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地元課題に対応
平成30年松本地域関係主要課題と対応策
松本市は、昨年市制施行110周年を迎え、第1回松本マラソン、第57回全日本花いっぱい松本大会の開催など多くの記念事業の実施と、県下最大級の商業施設「イオンモール松本」の開店などにより、国の内外から多くのお客様をお迎えし、街中に賑わいが溢れた1年となりました。県議会議員活動の中で、特に松本市に係る主な課題への取組みについて以下にご報告させて頂きます。

1. 信州松本空港の国際化と周辺地域の活性化
 この課題は県政の重要課題の一つと認識しておりますので、多くの課題解決に向けて引き続き松本空港の国際化に全力で取組んで参ります。
 また、松本平広域公園(信州スカイパーク)では、平成31年の第36回全国都市緑化信州フェアの開催に向け準備が本格化しているほか、平成39年に招致している国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会の主会場の誘致にも積極的に取組んで参ります。

2. 幹線道路軸の整備促進
 中部縦貫自動車道の早期着工、国道158号線奈川度改良や国道19号線の拡幅の早期完成に向けて国土交通省と県に強く要望して参ります。また、三才山トンネルの無料化や国道148号線青木峠トンネルは、事業化に向けた調査・検討が進められています。何れも松本と上田地域を結ぶ重要な路線に係る喫緊の課題でありますので、早期解決に全力で取組んで参ります。

3. 松本城の世界委細登録に向けた運動
 中国宝松本城の世界遺産登録の運動が進められています。文化庁の審査結果は「当面学術的な調査研究を充分に行うこと」とされましたので、今後は日本の世界遺産登録暫定リストへの登録をめざして、関係団体と調整の上、積極的な活動を進めて参ります。

4. 安心・安全で住みやすい地域づくり
 中山地区の千石沢は、土石流を防止する砂防堰堤を4基設置いたします。また、昨年の災害を大きく受けた四賀地区の道路復旧に全力を尽くします。
 松本地域は、高度で専門性の高い医療機関が集積していますので、さらなる健康長寿の街づくりを進めて参ります。

総括
 野村総合研究所が発表した全国主要100都市の成長ランキングで、松本市が総合8位を獲得しました。高いポテンシャルを持つ松本市でありますが、容赦なく襲いかかる人口減少化の波を、いかにして食い止めるのかが喫緊の課題であります。超高齢社会にあって医療・介護・子育て・福祉を持続可能にたらしめる為にも、とりわけ商工業・農業の振興を軸に雇用の確保については最重要施策と位置づけ、戦略的政策を構築して参ります。
 私は、直面する多種多様な課題の解決に向けて、知事当局や松本市と連携して全力で努力していく決意でありますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。

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