県政レポート > 平地観光の実態調査、緑のフォーラムで視察、美ヶ原温泉旅館組合専務理事 金井清氏と対談

平成19年1月21日

平地観光の実態調査、緑のフォーラムで視察、美ヶ原温泉旅館組合専務理事 金井清氏と対談

長野県は平成19年度から観光部の設置を決定し、観光立県長野県の再生を計るべく努力しているが、温泉を中心として県内観光地は低迷を続けている。

浅間温泉はピーク時の半分近くまで落ち込み、美ヶ原温泉に利用者数において抜かれている実情を見ても、その深刻さが伺える。白骨温泉もピーク時の60%台まで回復せず、その他の観光地も低迷傾向が続いている。団体旅行から個人旅行客へとシフトする中で、いかにブランド化するのか、官民あげての総合戦略が望まれる。松本城も国宝にも関わらずその独自性は発揮できぬまま今日に至り、中信地区全体としての再生計画を一刻も早く構築する必要がある。