県政レポート > 乗鞍高原開山祭
平成18年5月8日
かつて1億人を超えた長野県の観光客は、現在9200万人台となり、各地において観光客数の減少は深刻なものとなっている。 乗鞍高原も同様の傾向であり、一時のブームは去って減少傾向が続いている。
現在、スキー場も含めてリゾート地として新しいブランド化が迫られている。環境問題による自家用車の規制も含めて、新たなるイメージづくりが必要と思われる。 自然の恵みに傾斜しがちな長野県観光は、新たなる夢や歴史・物語・独特な郷土料理等、多面的な角度から戦略を再構築することが、今ほど問われる時はない。