神戸医療産業都市構想は、ポートアイランドをベースに関西の産学連携の理念の基、全国を代表する高度医療技術の研究開発拠点として、今日に至っている。
　地理的にもポートライナー駅から神戸空港（平成17年度開港予定）まで５分、三ノ宮まで12分、関西空港まで30分と極めて有利な位置づけにある。

　最近では人のＥＳ細胞の研究・発見やゲノム先端医療等、大きな実績を上げている。
　中核施設は８ヶ所が整備され、その内容は極めて高度なものであり、更に神戸市内の中小企業の医療関連分野への取組み、産学連携の取組み、日本初のライフサイエンスのスーパークラスター形成への取組み等、まさに医療特区を越えた日本の最先端医療センターとしての意義は大きい。