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香川県庁視察

平成16年7月26日
緑の条例調査のため香川県庁を視察。

香川県は県土面積に占める森林の割合は、全国平均の67%に対して47%と低く、80%近くを占める長野県とは条件的に大きく異なる。従って、市町村による森林整備計画も長野県の市町村のように積極的ではなく、条例制定の背景もかなり異なっていた。 条例制定は農政を含めた概念であり、生活に密着している里山のオーナー制度やNPO参加の、どんぐり銀行創設など県民参加の工夫が見られた。また、0.1ha以上の土地開発行為の届出が条例に含まれているのは香川県のみであり、その効果が実証され森の保全が確保されている。
 香川県は県土面積に占める森林の割合は、全国平均の67%に対して47%と低く、80%近くを占める長野県とは条件的に大きく異なる。
 従って、市町村による森林整備計画も長野県の市町村のように積極的ではなく、条例制定の背景もかなり異なっていた。
 条例制定は農政を含めた概念であり、生活に密着している里山のオーナー制度やNPO参加の、どんぐり銀行創設など県民参加の工夫が見られた。
 また、0.1ha以上の土地開発行為の届出が条例に含まれているのは香川県のみであり、その効果が実証され森の保全が確保されている。